2026年07月23日(木)夏の頭皮のベタつき・ニオイ・紫外線対策|神戸の美容室が教えるセルフケア
夏の頭皮、いつもと違う気がする…その正体
「夕方になると髪が根元からぺたっとする」「なんだか頭皮がにおう気がする」「かゆみが出てきた」——夏になると、こうしたお悩みのご相談がぐっと増えます。実はこれ、あなたの頭皮だけが特別なわけではなく、季節の環境そのものが引き起こしていることがほとんどです。原因さえ分かれば、対策はとてもシンプル。まずは、いまあなたの頭皮で何が起きているのかを、一緒に整理していきましょう。仕組みを知るだけで、毎日のケアの手ごたえが変わってきます。
皮脂と汗が混ざると、ベタつきとニオイが生まれる
気温が上がると、頭皮は体温を下げようとしてたくさんの汗をかきます。それと同時に、皮脂の分泌も一年でもっとも活発になります。この皮脂と汗、そして空気中のホコリが混ざり合ったまま時間が経つと、雑菌が繁殖しやすい状態に。これがベタつきと、あの独特なニオイの正体です。頭皮は、顔のTゾーン以上に皮脂腺が多い場所だといわれています。だからこそ、ケアを少し変えるだけで、驚くほど快適さが変わってくるんです。「体質だから仕方ない」とあきらめてしまう前に、できることがたくさんあります。
エアコンによる「かくれ乾燥」も同時に進んでいる
夏は「ベタつく=脂っぽい」と思われがちですが、実は室内のエアコンによって頭皮の水分は静かに奪われ続けています。表面はベタついているのに、内側は乾いている——このアンバランスな状態を、私たちは「インナードライ」と呼んでいます。乾燥を感じた頭皮は、うるおいを守ろうとして、かえってさらに皮脂を出そうとします。つまり「乾くからベタつく」という悪循環が生まれてしまうのです。ベタつきを止めたいなら、洗って落とすことばかりでなく、頭皮のうるおいを守る視点も欠かせません。
ベタつき・ニオイを防ぐ、毎日のシャンプー術
特別な道具や高価なアイテムは必要ありません。いつものシャンプーを、ほんの少していねいにするだけで、頭皮の状態は見違えます。意識したいポイントは「洗う前」「洗いすぎない」「しっかり乾かす」の3つ。順番に見ていきましょう。どれも今夜からすぐに始められることばかりです。
その前に、シャンプー選びも見直してみてください。夏場は洗浄力の強すぎるものを選ぶと乾燥を招きやすく、逆にしっとりタイプだと重く感じることも。頭皮の状態は人それぞれで、季節によっても変わります。「自分にいま合っているか分からない」というときは、遠慮なくスタッフに聞いてくださいね。ドラッグストアの棚の前で迷う時間が、ぐっと減るはずです。
シャンプー前の「予洗い」で8割が決まる
シャンプーをつける前に、38度前後のぬるま湯で1〜2分、しっかりと頭皮を流してください。実はこの予洗いだけで、汗やホコリ、余分な皮脂の大半は落ちてしまいます。ここが不十分だと、いくら泡立ててもスタート地点で差がついてしまうんです。熱すぎるお湯は必要な皮脂まで奪って乾燥を招くので、少しぬるいと感じるくらいがちょうどいい温度。指の腹で頭皮をやさしく動かすように、髪ではなく地肌までお湯を届けるイメージで行いましょう。
「洗いすぎ」はかえってベタつきを招く
ニオイが気になると、つい1日に何度も洗ったり、爪を立ててゴシゴシしたくなります。でも、必要な皮脂まで奪ってしまうと、頭皮は「足りない」と判断して、もっと皮脂を出そうとします。これがベタつきをぶり返させる大きな原因です。基本は1日1回、指の腹でマッサージするようにやさしく洗うこと。そして意外と見落とされがちなのが、すすぎです。洗う時間の倍かけるつもりで、生え際や襟足、耳のうしろまで泡を残さないように流しきってください。すすぎ残しは、かゆみやフケの原因にもなります。
乾かさずに寝るのは、夏こそ厳禁
暑いからと自然乾燥のまま寝てしまうと、濡れて温かい頭皮は雑菌にとって最高の環境になってしまいます。翌朝のニオイやかゆみ、ベタつきの多くは、ここが原因です。お風呂上がりはできるだけ早く、根元からドライヤーで乾かしてください。乾かすときは、髪の表面ではなく地肌に風を当てるのがコツ。最後に数十秒だけ冷風で仕上げると、火照った頭皮が落ち着いて、寝つきもよくなり、朝のスタイリングもぐっと決まりやすくなります。
見落としがちな「頭皮の日焼け」に注意
お顔や腕の日焼けは気にしても、頭皮まで意識している方は意外と少ないもの。でも、体の一番高い位置にある頭皮は、実は全身でもっとも紫外線を浴びやすい場所なんです。顔の何倍もの紫外線を浴びているともいわれています。夏の頭皮ケアで、いちばん抜けやすいポイントかもしれません。
頭皮も日焼けし、髪の未来に影響する
紫外線を浴び続けた頭皮は、赤くなったり、乾燥してかたくなったりします。頭皮は、髪が育つ「畑」のような場所。土台であるこの畑がダメージを受けると、これから生えてくる髪のハリやコシ、ツヤにも影響が出てしまいます。夏に受けたダメージは、その場ではなく、秋の抜け毛やパサつき、うねりとして遅れてやってくることも少なくありません。「毎年、秋になると髪の調子が悪い」という方は、夏の頭皮ダメージが隠れた原因になっているケースが多いんです。
帽子・日傘+分け目ケアで防ぐ
外出時は帽子や日傘が基本ですが、蒴れて雑菌が増えては本末転倒。通気性のよいものを選び、汗をかいたらこまめに風を通しましょう。加えて意識したいのが「分け目」です。いつも同じ場所で分けていると、そのラインだけが集中的に日焼けして、地肌が目立ちやすくなってしまいます。分け目をときどき左右にずらすだけでも、負担はぐっと減ります。髪や頭皮にも使えるスプレータイプのUVケアを一本持っておくと、外出前にさっと使えて便利ですよ。
たまには、頭皮をまるごとリセットしませんか
毎日のセルフケアで土台はしっかり整いますが、夏に溜まった疲れや、毛穴の奥のつまりは、自分ではどうしても落としきれないことがあります。そんなときこそ、サロンの出番です。プロの手で頭皮をリセットしてあげると、その後のセルフケアの効果もぐっと高まります。
ヘッドスパで、頑張った頭皮をニュートラルへ
UNBIRTHDAYのヘッドスパでは、毛穴の奥に溜まった皮脂や汚れをやさしく取り除きながら、頭皮の血行をととのえていきます。ベタつきやニオイの原因をリセットしつつ、こわばった頭皮がゆっくりほぐれていく感覚は、夏の火照った毎日へのちょっとしたごほうび。施術のあとは頭がすっと軽く、髪の立ち上がりや手触りまで変わったと感じてくださる方がたくさんいらっしゃいます。頭皮がゆるむと、不思議と気持ちまで軽くなるものです。日々パソコンやスマホで頑張って、脳内がくるくると忙しい方ほど、頭皮はガチガチにこわばっているもの。月に一度のヘッドスパを、自分をニュートラルに戻す習慣にしてみるのもおすすめです。
「なんでもない日」の頭皮の小さな違和感こそ、放っておかないでほしい大切なサインです。気になることがあれば、シャンプー選びから夏のケア、日々の乾かし方まで、スタッフにお気軽にご相談くださいね。あなたの頭皮の状態に合わせて、いまいちばん必要なケアを一緒に見つけていきます。この夏を、快適な頭皮で気持ちよく過ごしていきましょう。
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