2026年05月13日(水)「なんとなく疲れてる」と髪に出るサイン|美容師が気づく体調のシグナル
「なんとなく疲れてる」——それ、髪に出ていませんか?
こんにちは、神戸・三宮の美容室UNBIRTHDAY(アンバースデー)です。
サロンにいらっしゃるお客さまの髪を触らせていただくと、「あ、最近ちょっとお疲れかな?」と感じる瞬間があります。ご本人はまだ自覚していなくても、髪や頭皮には体調の変化がいち早く現れるんです。
今日は、美容師だからこそ気づく”疲れのサイン”と、日々のセルフケアについてお話しします。毎日がんばっている自分の体を、髪から労わってあげるきっかけになれば嬉しいです。
美容師が施術中に感じる「疲れのサイン」とは
私たちが日々サロンワークをしていて、「あれ?」と感じるポイントはいくつかあります。
① 髪のハリ・コシがなくなる
いつもはしっかりした髪質の方でも、疲れが溜まってくると髪が細く柔らかくなることがあります。ドライヤーで乾かしたときのボリュームが出にくくなったり、スタイリングがすぐ崩れてしまったり。これは体全体の栄養バランスや血行の変化が、髪の成長に影響を与えているサインかもしれません。
② 頭皮が硬くなっている
シャンプーのときに頭皮を触ると、いつもより硬く感じることがあります。頭皮が硬いということは、血流が滞っている状態。肩こりや眼精疲労が続いている方に多く見られます。「最近パソコン仕事が多くて…」とおっしゃる方の頭皮は、やっぱりカチカチになっていることが多いんです。
③ 抜け毛が増える
シャンプー時やブラッシング時に、いつもより抜け毛が多いと感じたことはありませんか?ストレスや睡眠不足が続くと、髪の成長サイクルが乱れて抜け毛が増えることがあります。一時的なものであれば心配しすぎなくて大丈夫ですが、続くようであれば体が休息を求めているサインです。
④ 髪のツヤがなくなる
健康な髪はキューティクルが整っていて、光をきれいに反射します。でも疲れやストレスで体の内側のバランスが崩れると、新しく生えてくる髪の質にも影響が。「最近なんだかパサつくな」と感じたら、それは体からのメッセージかもしれません。
なぜ疲れが「髪」に出るの?
髪は体の中でも、栄養が届くのが後回しになりやすい部分です。心臓や内臓など生命維持に必要な器官にまず栄養が送られ、髪や爪は優先順位が低いんですね。
だからこそ、体が疲れていたり栄養が偏っていたりすると、真っ先に影響が出やすい場所でもあります。逆に言えば、髪がきれいな状態であれば、体の内側もある程度整っている証拠とも言えます。
また、ストレスは自律神経のバランスを崩し、頭皮の血行不良を引き起こします。血行が悪くなると毛根に十分な栄養が届かなくなり、髪の成長に直接影響してしまうのです。
「たかが髪」と思わずに、体全体のバロメーターとして髪の状態を意識してみてくださいね。
今日からできるセルフケア5つ
「美容室に行くまでの間、自分でできることはありますか?」というご質問をよくいただきます。特別なことをしなくても、日常のちょっとした習慣で髪と体をケアできますよ。
1. シャンプー時の頭皮マッサージ
シャンプーのついでに、指の腹で頭皮全体をやさしく揉みほぐしてみてください。1〜2分でOKです。血行が促進されて、頭皮がやわらかくなるのを感じられるはず。お風呂上がりのリラックスタイムにもぴったりです。
2. タンパク質を意識した食事
髪の主成分はケラチンというタンパク質。忙しいとつい炭水化物中心の食事になりがちですが、卵、鶏肉、大豆製品、魚などを意識的に取り入れてみましょう。コンビニで選ぶときも、サラダチキンやゆで卵をプラスするだけで変わります。
3. 睡眠の質を上げる
髪の成長ホルモンは、主に睡眠中に分泌されます。寝る前のスマホを少し控えて、ぬるめのお風呂にゆっくり浸かるだけでも睡眠の質はグッと上がります。完璧を目指さなくても、「昨日より10分早く布団に入る」くらいの気持ちで大丈夫です。
4. 頭皮用のトリートメントやオイル
最近はドラッグストアでも手軽に買える頭皮用のケアアイテムが増えています。週に1〜2回、シャンプー前にオイルで頭皮をマッサージしたり、頭皮用トリートメントを使ったりするのもおすすめです。何を選べばいいか迷ったら、サロンでお気軽にご相談くださいね。
5. 深呼吸やストレッチ
直接髪のケアではありませんが、自律神経を整えることは頭皮の血行改善にもつながります。デスクワークの合間に深呼吸をしたり、首や肩を回したりするだけでも違いますよ。
サロンでできること——髪を通じて「自分を労わる時間」を
UNBIRTHDAYでは、カットやカラーだけでなく、ヘッドスパや頭皮ケアのメニューもご用意しています。施術中にお客さまの髪や頭皮の状態を見ながら、「最近ちょっと硬くなってますね」「少し乾燥気味ですね」とお伝えすることもあります。
それは決して不安を煽りたいわけではなくて、「ちょっと自分を労わってあげてくださいね」というメッセージです。
毎日忙しく過ごしていると、自分の体の変化に気づきにくくなりますよね。美容室に来る時間が、髪をきれいにするだけでなく、「自分の体と向き合うきっかけ」になれたら、美容師としてとても嬉しいです。
疲れが気になるときこそ、ぜひサロンに足を運んでみてください。髪も心も、きっと軽くなるはずです。
UNBIRTHDAY(アンバースデー)
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